DNA 2005-進行中

自身のからだを素材としてその動きを解体し再構築する＜DNA＞シリーズは、写真、ビデオ、インスタレーション、パフォーマンスを含めた総合企画。ひとつの動作が繰り返される。重複、反復、たし算、かけ算。いつまでも、いつまでも続く、終わりのない旅。からだがその殻を超えて何かもっと大きなもののひとつの細胞となる。パフォーマンス以外は続行中。
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サイトスペシフィック・ヴィデオ・インスタレーション　06-07

awa (泡) 2007年6月

festival wroclawnonstop / フェステイバル　ヴロツワフノンストップ
ポーランド　ヴロツワフ市

ビデオ«awa»のプロジェクションとシャボン玉によるインスターション。
妊婦のおなかのように柔らかな丸みをおびた旧ビール工場の古いビールタンク。
子宮の中に育まれる命と生まれた後の人生を泡にたくして。

後援： l'entre prise

PH 1,2: Jean Cerezal-Callizo PH 3,4: Jean-Pierre Attal

DNA : 恒久回転　2006年10月

NUIT BLANCHE (白夜)
パリ　サン・マルタン運河の歩道橋

鎖状に連なるビデオ«DNA»のバリエーションを歩道橋の裏面に投影。左右に移動する映像が河面を水鏡にして あたかも永久回転するように見える効果をねらいました。
体のある命とない命と、けれど永遠に連なる命のめぐり。

documentary video of the installation (2,9MB)

PH: Jacques Crenn

DNA: maille 2007年9月

La Fête Eclairante ( 灯祭)　/　ヨーロッパ文化遺産の日
フランス　トロア市

この地方のかつての繁栄を象徴する旧メリヤス工場MauchaufféeのファサードにDNAが編み物状に次々と連なっていくヴィデオを投影。